今回は秋の赤城山に行ってきました。メインは紅葉を撮影することでしたが、ついでに星空、日の出も撮影できました。雲ひとつない最高のコンディションでした。
撮影場所・撮影日
撮影場所は群馬県にある赤城山です。頭文字Dにも登場しています。
撮影日は2018年10月中旬。峠を登り早朝3時くらいに到着し、星空・夜景の撮影を行いました。10月といえ朝は水たまりが凍るほど冷え込んでいましたので、防寒対策は必須です。
撮影機材
今回は以下のカメラ3台+レンズで撮影してきました。現像はLightroom6です。
星空の比較明合成はMacのフリーソフト StarStaXを使用しています。1枚だけですが。
- sony α900 + 16mm F2.8 fisheye
- sony α900 + 24-70mm F2.8 ZA SSM
- sony α7Rii + FE 12-24mm F4 G
- sony RX10M3
また、夜間のレンズの結露対策にPROTAGEのレンズヒーターを使用しました。モバイルバッテリーから給電できる温度コントローラーも付いているので非常に便利です。
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赤城山鳥居峠からの星空、夜景
赤城山の鳥居峠からの星空です。覚満淵と星空ですが、やはり前橋の夜景の光害があるので空が明るく、見える星の数が少ないです。残念です。赤城山は星空観察にはあまり向かないようです。
Lightroomの調整のおかげもありますが、一応天の川も見えます。 長秒露光して、星の奇跡を撮影した。合成と違って設定が難しい。
こっちはタイムラプス機能をを使って連続撮影したものをStarStaXで比較明合成したもの。途中で他の人のライトや車のライトの光が入ってしまったものをのぞいているので、その部分の奇跡が途切れている。
鳥居峠から前橋側を眺めた夜景。70mmで撮影した。距離もあるので、見る分には綺麗だが、写真に綺麗に収めるのは難しい。当然ながら東京の夜景に比べると、光が少ないので、写真映えも低い。
鳥居峠からの日の出と紅葉
この日は快晴なので、朝焼けと日の出を見ることができた。オレンジ色に染まった空が美しい。
紅葉と日の出を写すために、露出を変えて撮影したものをLightroomにてHDR合成したもの。非常にうまく合成してくれるので、綺麗に日の出と紅葉を収めることができる。 日の出は絞りめにして光芒を出すようにしている。 また12mmの画角なので鳥居峠の谷から見える景色を全て写すことができるのも魅力。 24mmで日の出の出る桐生側を撮影したもの。山並みが綺麗。 RX10のズームを使用し、日の出をアップで撮影した。赤く染まった雲から太陽が登る様子が幻想的である。
山並みと太陽の赤のコントラストが綺麗。 昔ロープウェイ?のあった場所である。 この日は30人ほどの日の出を撮影している人がいた。
前橋側を紅葉とともに撮影した。紅葉が非常に鮮やかである。
覚満淵と紅葉
続いて覚満淵を行ってみた。 朝だったので朝霧?が湖面に広がっていた。 紅葉はやや終わってしまっていた様子で、色が少し寂しい。 紅葉した葉には霜が降りていた。紅葉と霜が美しい。 湖面には薄氷も張っている。10月とはいえ非常に寒い。 やはり紅葉は少し終わってしまっているように見える。 木道には多くの三脚をカメラマン達で賑わっていた。 この写真は上の写真をトリミングしたもの。7R2の画質だけあって、トリミングしても解像度は問題なし。これくらいの画角の方がおさまりがいい。
赤城小沼
赤城小沼にも行ってみましたが、写真映えするようなあまりありませんでした。紅葉が終わってしまっていたからか?
赤城神社
最後に赤城神社です。境内の中も紅葉が綺麗でした。 境内の中も白樺と黄色の紅葉が楽しめる。 赤城神社といったらこの橋ですね。
赤城神社を囲む紅葉と、赤い橋、空のコントラストが非常に綺麗です。
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